歯科医師の青木です。
桜も満開ですがお花見は、お散歩程度といったところでしょうか。
気温も上がり、春らしくなり、卒業式、入学式、お花見、、、本当なら色々なイベントが重なる時期です。私事としては、3月で大学院修了なのですが、やはり卒業の儀は取り行われず、アカデミックガウンを着て、写真だけを撮りました。今年度卒業する人たちには、何とも切ないことになっています。
全ての根源はコロナウイルス、、、
コロナウイルスはまだ、よく分かっていないことが多く、根拠のない情報に振り回されることのないようにしたいものです。埼玉県でも感染者が増えてきました。
さて、
歯科医院でのウィルス対策に不安を抱かれている方も多いと思いますので、少しばかり、書かせていただきます。
医療関係者は、もともとスタンダードプレコーションという概念のもと、診療にあたっています。この長ったらしいカタカナの日本語の意味は、[院内感染予防対策]です。これは全ての患者・医療従事者に適応され、病原微生物の感染源確認の有無にかかわらず、血液、全ての体液、汗を除く分泌物、排泄物、傷のある皮膚、そして粘膜が感染原因になりうるという考えに基づいています。ただ、今回は、接触感染が問題となります。私たちのクリニックでも、常に、感染予防に努めていますが、いつも以上に、注意をはらい、念入りに、患者ごとに使用した器具を消毒しています。
私は、医療従事者として、発症しなくても、感染して、ウイルスを蔓延させないために、日々緊張感を持って生活しています。
おそらくこのブログを読んでくださっているのは、祐木歯科クリニックに通う患者さんだと思います。
どうか、体調に不安があれば、前もってご連絡いただき、予約を変え、安心して治療を受けて下さい。
これまで、メンテナンスの予約が取りづらい状況が続いており、心苦しく思っていますが、新しく衛生士も増えました。
新年度となり、また新メンバーみなで、気持ちを新たに頑張っていきたいと思います!